
こんにちは
年間1000名超えのカウンセリング実績、電話鑑定占い師の「ポー」です
目次
お盆の時期は海へ行くな
これ
昔からポーは言われてきましたが
みなさんはどうでしょうか
ポー自身
夏になると
水難事故が多いな、と認識したのは
大人になってからなんですが
子どものころは
海の中にクラゲが増えるから??
なんて無邪気に
思っていましたね
この「行くな!」といわれるのは
海だけでなく
川や湖、ようは自然の水辺
ちょっとコワイ話になりますが
水辺は
霊的にいうと
「あの世」と「この世」の境界線なんですね
お盆の時期には、この境界がねぇ
普段より「あいまい」になってしまう
お盆には亡くなった人がこの世に帰ってくる
この時
ご先祖様の霊だけが帰ってくるわけではなく
この世につながりのない霊も大勢帰ってくるんです
水辺が
あの世とこの世の境界線になり
特にあいまいになってしまう時に
水難事故が起こる
よく引っ張られるからと
言いますが
お盆が終わり
あの世に戻っていく
(霊の)大勢の人波に押されてしまって
生きている人が
境界を越えてしまう
ということが起きてしまうのです(>_<)
台湾のお盆、鬼月とは
台湾にもお盆なるものがあるのを
知っていますか?
ようは
日本のお盆と同じく
亡くなった人の霊が
帰ってくる季節ということね
道教では
霊=鬼なので
霊の月=鬼月となるんです
「鬼月(標準中国語読み:グイユエ/台湾語読み:クィンゲッ)」
この1か月間は「あの世の門」が開き
先祖の霊や無縁仏の魂がやはり大勢この世を訪れるとされています
そして
鬼月には
日本よりも厳しい風習やタブーがあるんです
特に有名なのは台湾の南、台南地方の
「中元普度」
大量の供物や紙銭(紙で模したあの世のお金)を用意し
祖先と無縁霊の両方を慰めます
鬼月は迷信とも捉えられますが
台湾では
現代でも一定の影響力を持っているんです
鬼月(グイユエ)の風習と禁忌(タブー)
供養の風習の内容とは、、、
供物と紙銭(紙で模したあの世のお金)
果物、鶏肉、インスタント麺、ビールなどを供え
紙銭(紙で模したあの世のお金)を燃やして霊に送る
会社単位での大規模な供養があって
供養が終わったら供物を従業員で分け合う
主な禁忌(タブー)とは、、、
- 夜に洗濯物を干さない:霊が衣服を身につける、または持ち帰ると信じられている
- 水辺に行かない:海や川、湖などは霊に引き込まれるとされ、特に溺死者の霊に引っ張られることが多いといわれる
- 結婚や引っ越しを避ける:新たな門出に霊を招く可能性があるとされる
- 夜間の外出を控える:霊と遭遇するリスクを減らすため
などなど
結果として
鬼(霊)に憑かれないように
霊の影響を受けないように
普段の生活を
節制する→静かに過ごす、という風習なんですね
台湾や日本、ほかにも、お盆の行事はあります
お盆の
目には見えない境界線
それを意識することで
境界線の向こうに行ってしまわないようにしないといけません
水辺での事故は
「怖い話」だけではなく
現実のリスクでもあるんです
亡くなった人たちを
お盆に迎える行事
そして
帰っていく霊魂
そのお盆の時期だけは節制を意識して
水辺=「境界線」には立ち入らないように
してほしいのです
では
また
次のブログでお会いしましょう☆